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学年トップというと、コツコツ勉強しているイメージが浮かびますが、実際はその反対であることが多いです。要領よく宿題をやって空いた時間に自分の好きなことをする。生徒たちを見ていると、そういうタイプがほとんどです。
ただ学年トップといっても、中学までのトップと高校でのトップは大きく異なります。ここでは、高校でもトップクラスを維持できる、正真正銘の学年1位の勉強法についてお話します。回は、勉強法カウンセリングでよく質問されることについてお話します。
公立高校の入試の問題は都道府県によって難易度に多少の違いはありますが、それでも本当の意味で「頭の良さ」を試すような問題は少ないと思います。
高校入試で試されるのはほんの表面的な学力であって、ごく一部の問題を除いて実力の差は見えにくいです。
問題を解くスピードだけではなく、新しい内容を吸収するスピードも速いです。これは前に学習した内容がきちんと整理されている証拠です。
はじめて学ぶ事柄であっても、それを独立したものとして理解するのではなく、必ずそれまでに学習した内容と関連づけて記憶するのです。新しい単元でも100%すべてゼロから勉強する必要がありません。注意すべきポイントだけ要領よく押さえて、どんどん問題演習に進みます。
同時に大事なポイントを意識して問題を解くので効果が何倍も上がります。ふつうの生徒は新しい単元の問題演習となると、見よう見まねで解いていることが多いです。ただ真似して解いたみたいな感じなので、時間はかかるけど知識が定着しません。
両者では結果が大きく違います。勉強しているけど伸びない原因の大半はこれです。成績アップに勉強量はある程度必要ですが、それ以上に勉強の質=やり方はもっと重要です。
高校の英語を例にお話しします。私は授業中、生徒によく質問をします。その際、問題を解くのに必要なポイントだけでなく、関連事項を質問します。単語や熟語、文法事項など、生徒がどれだけ知識を整理できているかを確認するためです。
この質問で生徒の底力がはっきりわかります。答え合わせだけでは見えない学力の差を見て取ることができのです。学年トップの生徒は、答えの理由だけでなく関連事項までしっかり質問に答えます。1問解くだけで10問分のポイントを勉強しているのです。
一方、ふつうの生徒は「このときはこれを使う」のようにパターン暗記で解いていることが多いので、せっかくいろんな問題を解いても知識がつながりません。応用が利かないんですね。
では、ふつうの生徒が成績を大きく伸ばすにはどうしたらいいのか?
答えは簡単です。
指導者を見つけて、学年トップと同じ勉強法を教わればいいのです。
学年1位の勉強法といっても、ひらめきや独創性を必要とするものではありません。一から正しく学べばだれでも身につけることができる方法です。
最近はYouTube等でも勉強法を学べますが、それらを見ても伸びない生徒が多いのは、自分に本当に必要なことがわかっていないからです。
アンテナが立っていないので、どんなにすばらしい動画でも、自分の血となり肉となりません。
対面で指導してくれる良き指導者を探しましょう。
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